記録

心を開き、誰かのためにエネルギーを使えるようになる

いろんな本を読んでいて思うのは、人間関係の問題のほとんどは「自分の心の開き方」にあるんだと思う。

あいつは悪いヤツだ、使えないヤツだと思っていると、悪いところや使えないところばかりが目に付く。
逆に、あの人はいい人だ、優秀だと思いながら接していると、いいところや優秀なところが見えてくる。

人は思ったよりも”自分に都合のいい解釈”をしてしまいがちなので、それを理解したうえで、相手に心を開くことが大切だ。
悪いやつだと決めつけて、心を閉ざせば対立することになる。
対立は面倒な問題を生み出し、損失を生み出す。

そうなるくらいなら、最初から心を開き、いいところを見つけたら声を掛ける。
相手の利益のために適切なパスを出し、その人の価値を言語化してみんなに広める。
そうやって相手のためにエネルギーを使うと、いつか自分にも返ってくるのだ。

この人のためならお金と労力を使ってもいい。
そう思ってもらうには、先にこちらからお金と労力を提供するべきなのだ。
それが気持ちいい行動だと、自分に言い聞かせるのも大事かもしれない。

まずは明日から、自分の中の偏見やバイアスを取り除こう。
フラットな目線で、人と関わっていこう。

”自分は完璧ではない。他人に助けられなければ生きていけない。”

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